教室の歩み

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教室のこれまでの歩み
当教室では現在、未就学のお子さんから大人の方まで20名近い生徒さんが在籍されていますが、最初はたった一人の生徒さんからスタートしました。
一番最初の生徒さんをお迎えしたのは2016年。生徒のS君は、当時小学1年生でした。
1/8サイズの分数ヴァイオリンからスタートしたS君は、レッスンを重ねるうち、ヴァイオリンらしい綺麗な音を奏でる瞬間が増えていきました。身体もぐんぐん成長し、楽器はあっという間にフルサイズ(大人サイズのヴァイオリン)に…!
S君の後を追うように弟のY君もレッスンをスタートし、兄弟で切磋琢磨しながら練習に励んでくれました。

一対一のレッスンの他、こんな風に二重奏のアンサンブルが出来るのも、兄弟ならではの楽しみ
先生も加わって、三重奏のアンサンブルも出来ます!余談ですが、写真に写りこむ私の若さにビックリ…
思い返すと、この頃の私は講師としてまだまだ新米。右も左も分からない状態でしたが、二人ともそんな私を見放すことなく、6年間レッスンに通い続けてくれました。実はこちらの兄弟を指導させて頂くよりも前、音大在学中から都内でレッスンのお仕事をさせて頂いておりましたが、大学卒業と同時につくばへ帰郷することが決まっていたため、生徒さんを長く指導することが叶わず、非常に歯がゆい思いをしていました…
長い時間をかけて生徒さんの成長を見届ける、という初めての経験は、何物にも代え難い喜びとなりました。
ちなみにS君Y君兄弟が使用した分数ヴァイオリンは、当教室のレンタル楽器として現在も活躍中です!

楽器を通じて、生徒さんの思いも受け継がれていくような、そんな気がします
次にこの楽器を手にするのは、どんな生徒さんかな?
私自身も、そして教室の楽器たちも新しい出会いを心待ちにしています♩
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